えっ、てことはウンコやん?

初稿を書き上げた。手ごたえは、あるのか無いのか、判別がつかない。本当に脚本が書けた時の感覚が無いから(「あ、書けた」って確信できる)、まだ修正していかねばならんのだろう。明け方書き終えて、昼過ぎに佐山氏に送付、意見を仰ぐ。本当はホンをボロクソに言ってくれたら良いな、と思って電話したのだけど、内容のことはあんまり話さなかったな。自主制作プリプロの知識を教えてもらったのがメインだった。キャスト集めも、始めなくてはいけないけれど、(というか、今日やるべきだったかな)初稿を書き終えたという安心感が大きくて、一日の大部分休んでしまった。明日は掲示板でキャストの募集をかける。上手くやれるか不安。この手の募集をかけて上手く人が集まったという体験が無い、「生保レディ」のキャスト集めも心理的な負担として残っている。佐山氏に教授して頂いた通り、役者が食いつくように、募集する側からしてメリットが感じられるように、募集要項を作ろうと思っている。役者ではなく、「ヒロイン」を募集するのです。現場失格の烙印押されたダメ助監としてではなく、経験を積んだプロとして対峙するのです。全てをプラスに変えて提示するのです。楽しい空間を作るのか仕事。どうせ生きててクソみたいなイベントしか起こらんのだから、映画の現場くらいは楽しめる場所であった方がいい。「偽装」であり「錯覚」であり、「麻痺」であるのが理想なのです、映画は。たぶん。